熱流体解析についてのラジオ講義

最近はあまりラジオに耳を傾ける人も少なくなってきているかもしれませんが、音声だけというのはそれはそれで集中して聞く事ができるので楽しいものです。
映像があると興味がなければすぐに飛ばしてしまうものでも、音声だけだと次に何を言うのかわかりませんから興味を持って聞く事ができる部分があります。
それだけに普段はまず気にしないようなものでも、興味を持つ事があったりして、ラジオ講義などはなんとなく聞いてしまったりするものです。

なんとなく聞いていた講義

何気なくラジオを付けていたのですが、そこで熱流体解析の講義が始まり聞き入ってしまいました。
熱流体解析という言葉自体はどこかで聞いたことがあるような気がしていたのですが、実際にそれがどのようなものなのかは知りませんでしたから、概要だけでもわかればいいなと興味を持ったのです。
これがテレビでしたら多少気になってもすぐに小難しい内容に嫌気が差して番組を変えていたところでしょうが、ラジオの場合ですと映像がないぶんだけ講義の内容に集中することができ、何となくそのまま聞き入ってしまいました。
話し方はとても丁寧で難しい内容にもかかわらずすんなりと聞くことができるのは凄いと感じましたが、内容が頭に入ってきたかと言われると少し疑問なところがあります。
そもそも、熱流体解析の講義という時点で明日になったら内容は忘れているだろうなと思いながら、聞いていましたから、その通りに鳴ったというわけではあるのですが、もう少し理解をしたいところではありました。

予備知識ゼロではちょっと難しかったです

熱流体解析講義は丁寧でわかる人には、きっとわかりやすいのだろうなと感じさせてくれる内容ではありました。
しかし、残念なことに予備知識ゼロから内容を理解するのは難しいものがあり、全体の概要を掴むこともできませんでした。
このような講義はある程度理解できることを前提として行われているフシがありますから、これも致し方ないのかなというところはありますが、どうせだったら予備知識がない状態からでも理解ができる内容を放送して欲しいと感じました。
そのように言ったとしても、おそらくは熱流体解析の基礎を学ぶためにはそれ以前に覚えなければいけないことが山ほどあるわけで、予備知識がない人にもわかる講義にしようとすると、全く関係のないところから始めなければ行けないわけで、そうなってしまうと熱流体解析の講義が成り立たなくなってしまうので仕方のない部分なのかもしれません。
それにしてもこの内容を聞いて理解できる人は、本当に頭が良いのだなと感じました。

 

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